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院長がピロリ菌についての講演会を行い活発な質問が出ました。 

テーマ「ピロリ菌についてなんでも聞いてみよう」

 3月13日(土) 14:30~15:30・・・終了いたしました

アミナス北野田3階 東文化会館内 講座室2 


「ためしてガッテン」で「ピロリ菌感染6000万人 がんと胃炎の分かれ道」が放映されました。→NHKのサイトはここ

2010年1月27日 NHK総合テレビ

 

要旨は

日本ヘリコバクター学会が昨年「感染者全員の除菌を強く勧める」とした。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の患者さんはすぐに除菌を勧める。この場合、ピロリ菌検査・除菌は保険がきく。

ピロリ菌感染者で高血糖、喫煙者、塩分とり過ぎの方は胃癌の危険度が高いのでピロリ菌検査・除菌をすぐに考えた方がよい。

ただし、胃癌予防のためのピロリ菌検査・除菌は保険がきかない。

除菌した後も胃癌検診は続ける必要あり。

 


ピロリ菌を除菌しましょう

 

当クリニックはピロリ菌感染の診断や除菌治療を適正に遂行するだけでなく除菌の意味や安全性、除菌失敗時の対応などについて正確に説明いたします。

 

ピロリ菌に感染しなければほとんど胃癌になりません。


ピロリ菌を除菌すると胃癌の発生が抑制されます。

 

ピロリ菌を除菌すると胃潰瘍・十二指腸潰瘍の再発率が大きく下がります。


ピロリ菌は内服治療で除菌できます。

 

ピロリ菌に感染しているかどうかは血液検査や便検査などでわかります

 


ピロリ菌に長年感染すると、慢性胃炎が進行して萎縮性胃炎となり、胃癌が発生しやすくなります。
ピロリ菌感染の有無を調べて、ピロリ菌に感染しているようだったら、内服薬を飲んで除菌し、胃癌を予防しましょう。
若いうちに除菌するのが胃癌予防により効果的です。

 

1.胃潰瘍・十二指腸潰瘍のある人或いは既往のある人
ピロリ菌の検査と除菌を受けてください。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍には再発率を下げるためピロリ菌の除菌は当然行うべきで保険が通ります。


2.人間ドックや他の病院でピロリ菌が陽性といわれたが除菌を受けていない人
保険がききませんが「除菌の意義と副作用」を納得された上で自費で除菌を受ける事をおすすめします。


3.胃透視や胃カメラで慢性胃炎、萎縮性胃炎、胃ポリープ(胃底腺ポリープ以外)と言われたがピロリ菌の検査や除菌を受けていない人
保険がききませんが「除菌の意義と副作用」を納得された上で自費でピロリ菌の検査を受け陽性なら除菌を受けることを強くおすすめします。

 

 4.検診目的でピロリ菌検査を受けたい人

保険がききませんが「除菌の意義と副作用」を納得された上で自費でピロリ菌の検査を受け、陽性なら除菌を受けることをおすすめします。

 

5.胃癌の内視鏡的切除後あるいは手術後の人

保険がききませんが「除菌の意義と副作用」を納得された上で自費でピロリ菌の検査を受け、陽性なら除菌を受けることを強くおすすめします。

 

現時点の保険制度ではピロリ菌の検査も治療も「胃・十二指腸潰瘍」のみに限定されています。

残念ながら慢性胃炎は保険適応ではありません。慢性胃炎の方は「除菌の意義と副作用」を納得された上で個人の責任で自費にて検査・治療を受けるしかありません。
慢性胃炎自体はありふれた病気です。

日本人の2人に一人がピロリ菌陽性です。
ピロリ菌に感染していると年間0.4%の確率で胃癌になると統計的に予測されています。

早期胃癌の内視鏡治療後にピロリ菌の除菌を行い、成功すれば胃癌の発症リスクが3分の1に減るというデータがあります。

  

日本ヘリコバクター学会ガイドライン2009にて
ヘリコバクター・ピロリ菌感染症はすべて除菌治療の適応として推奨されるとされました。

以下はその要約です。
ヘリコバクター・ピロリ菌除菌は胃・十二指腸潰瘍の治癒だけではなく、胃癌を始めとするヘリコバクター・ピロリ菌関連疾患の治療や予防、さらには感染経路の抑制に役立つ。
わが国で最も大きな疫学的課題である胃癌の予防にも大きな貢献がなされる可能性が大きい。 

 



保険がきかない疾患にピロリ菌の除菌をする場合の同意書はここからダウンロードしてください。

(除菌療法の副作用についても記載してあります)

 


保険がきかない場合(慢性胃炎、萎縮性胃炎、単にピロリ菌が陽性)の費用について

      ピロリ菌 感染診断費 4,000円   (血あるいは便)
      ピロリ菌 除菌用薬剤費 (1次除菌)8,000円
      ピロリ菌 除菌診断費 4,000円   (便)